9日、東京競馬場で
アルゼンチン共和国杯(3歳上・GII・芝2500m)が行われ、中団後方でレースを進めた
北村宏司騎手騎乗の2番人気
フェイムゲーム(牡4、美浦・
宗像義忠厩舎)が、直線で内から外へと出しながら脚を伸ばし、2番手追走から一旦先頭に立っていた4番人気
クリールカイザー(牡5、美浦・
相沢郁厩舎)を捕らえ、これに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分30秒5(良)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気
スーパームーン(牡5、美浦・
藤沢和雄厩舎)が入った。なお、1番人気
ホッコーブレーヴ(牡6、美浦・
松永康利厩舎)は14着に終わった。
勝った
フェイムゲームは、
父ハーツクライ、
母ホールオブフェーム、
その父アレミロードという血統。秋緒戦の
オールカマーは6着に終わったが、一叩きしたここで差し切り勝ちを決め、2月の
ダイヤモンドS以来となる重賞3勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
フェイムゲーム(牡4)
騎手:
北村宏司厩舎:美浦・
宗像義忠父:ハーツクライ母:ホールオブフェーム母父:アレミロード馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:13戦4勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2014年
ダイヤモンドS(GIII)