9日、京都競馬場で
みやこS(3歳上・GIII・ダ1800m)が行われ、中団でレースを進めた
大野拓弥騎手騎乗の2番人気
インカンテーション(牡4、栗東・
羽月友彦厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして先頭に立ち、最後は中団の内から同馬に馬体を併せてきた9番人気
ランウェイワルツ(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒2(良)。
さらにアタマ差の3着に4番人気
ナムラビクター(牡5、栗東・福島信晴厩舎)が入った。なお、1番人気
クリノスターオー(牡4、栗東・
高橋義忠厩舎)は5着、3番人気
ニホンピロアワーズ(牡7、栗東・
大橋勇樹厩舎)は7着に終わった。
勝った
インカンテーションは、
父シニスターミニスター、
母オリジナルスピン、
その父Machiavellianという血統。これで
BSN賞、ラジオ日本賞、本レースと休み明け2戦目から3連勝となった。また、同馬はこの勝利で12月7日に中京競馬場で行われる
チャンピオンズCの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
インカンテーション(牡4)
騎手:
大野拓弥厩舎:栗東・
羽月友彦父:シニスターミニスター母:オリジナルスピン母父:Machiavellian馬主:ターフ・スポート
生産者:谷川牧場
通算成績:18戦7勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2013年
レパードS(GIII)