2010年の交流G1「
マイルチャンピオンシップ南部杯」優勝馬
オーロマイスター(9歳)が韓国で種牡馬となることが決まった。11月17日午後、出国検疫を受けるため、白老町社台の日本軽種馬協会胆振輸出検疫施設に入厩した。
通算成績は38戦7勝。2歳秋にデビュー勝ち。3歳春の
ジュニアCで2着となって芝の適性も示したが、ダートを使われるようになって本格化。
根岸ステークス3着、
エルムステークス2着と重賞戦線で活躍し、5歳秋、
盛岡競馬場で行われた
南部杯で
エスポワールシチーをくだして優勝している。現役引退後は生まれ故郷の追分ファームに戻り、若手騎乗者の練習馬として繋養されていたが、韓国への輸出が決まった。