30日(日)東京競馬場で行われるジャパンカップ(GI)に出走予定のアップウィズザバーズ(カナダ)、トレーディングレザー(アイルランド)について、20日朝の調教状況及び関係者のコメントは以下の通り。なお、本日ゲート試験を実施し、2頭ともに合格した。

※いずれも競馬学校のダートコースにて調教。天候：晴　馬場状態：良

○アップウィズザバーズ(牡4　カナダ)
　マーク・ラムサミー調教助手が騎乗し、右回りでダク(速歩)600m、左回りでキャンター(1ハロン17秒〜23秒程度)2400m

マーク・ラムサミー調教助手のコメント
「飼い葉もよく食べ、とても元気です。今朝は昨日と同様に、軽めのキャンターで馬をリラックスさせました。変わらず良い動きをしており、調教後の息の入りもいいです。明日の調教も今日と同じ内容の予定ですが、今日より多少強めの調教になると思います」


○トレーディングレザー(牡4　アイルランド)
　パット・オドノヴァン調教助手が騎乗し、右回りでダク(速歩)1400m、左回りでキャンター(1ハロン16秒〜24秒程度)2400m

ジェラルド・フリン調教助手のコメント
「疲れも見せず、食欲もあり調子は良好です。今朝の調教では、ダクとキャンターを行いました。ゲート試験も非常にスムーズに終わりました。この馬は動きがとても良く、硬めの馬場が得意です。長旅の影響もなく、精神面も強いです」

(JRA発表)

ラジオNIKKEI