1着賞金を加算すれば来年のダービー出走は当確だ。勝ちにこだわる陣営は、本気度をアピールする内容で
アヴニールマルシェを仕上げた。
美浦Wで外
サトノレオパード(5歳1000万下)、中
ペルーサ(7歳オープン)を追走。直線は内からダイナ
ミックに末脚を伸ばし、4F54秒0-39秒8-13秒0のタイムで併入に持ち込んだ。時計は平凡でも中身の濃い内容に、「予定通りの内容。順調です。前よりも落ち着きが出てきました」と北村宏は満足顔。前走の
新潟2歳Sは出負けをして鼻差届かず2着。「ゲートでうるさかったわけではない。スタートは覚えてくるでしょう」と意に介さない。
藤沢和師も「けいこで余裕を持って走れるようになった。前走は新馬戦と一転の忙しい流れ。それを経験したことで追走が楽になるよ」とタイトル奪取へ自信をみなぎらせた。
提供:デイリースポーツ