30日(日)に東京競馬場で行われる
ジャパンカップ(GI)に出走予定の
アイヴァンホウ(ドイツ)が輸入検疫のため、20日夜に競馬学校国際厩舎(千葉県白井市)に到着した。自国厩舎から24時間程度の輸送だった。
レネ・ピーヒュレク調教助手のコメントは以下のとおり。
「調子は本国にいるときと変わらず良好です。調教師からは、本国にいるときと同様の、普段通りの調教をするようにとの指示がありました」
また、
アイヴァンホウの21日の調教内容・コメントは以下のとおり。
【調教時間】7時20分から9分間
【調教内容】競馬学校のダートコース(1周1400m)を左回りでキャンター(1ハロン30秒〜35秒程度)を1400m、常歩100m、キャンター(1ハロン25秒程度)を1200m
レネ・ピーヒュレク調教助手「競馬学校に到着して1日経ちましたが、馬の体調は普段と変わりありません。食欲もあり、疲れも見られません。今朝は軽めの調教で馬の様子を確かめました。調子はかなり良いので、明日からは本国にいるときと同じ調教を行う予定です」
すでに来日しているアップ
ウィズザバーズ(カナダ)、トレーディングレザー(アイルランド)の21日の調教状況・関係者のコメントは以下のとおり。
・アップ
ウィズザバーズ
【調教時間】6時20分から17分間
【調教内容】右回りでダク(速歩)600m、左回りでキャンター(1ハロン14秒〜19秒程度)で2400m
マーク・ラムサミー調教助手のコメント「食欲旺盛で、水もよく飲んでいます。今朝の調教の動きは非常に良かったです。競馬学校に来てから最も速いペースで走らせましたが、とても
リラックスしており、調子も上がってきています。明日東京競馬場へ移動する予定ですが、日曜日に追い切りをする予定です。それ以降はキャンター程度で調整していきたいと思います」
・トレーディングレザー
【調教時間】6時50分から14分間
【調教内容】右回りでダク(速歩)1600m、左回りでキャンター(1ハロン14秒〜20秒程度)2200m
ジェラルド・フリン調教助手のコメント「疲れている様子は無く、飼い葉もいつも通りに食べており、体調は良好です。今朝も速歩とキャンターを行いましたが、楽に動けていて、調子には満足しています。明日の調教も、今日と同じ内容を行うつもりです」
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI