「2歳新馬」(東京5R・芝1400m)
1番人気の
マーセラス(牡、父
キンシャサノキセキ、美浦・久保田)が、好位追走から直線でしっかりと脚を伸ばして差し切り勝ち。2番手から先に抜け出した8番人気
リュウノースジョイ(2着)をゴール前で首差とらえて、接戦をモノにした。勝ちタイムは1分24秒1。2着から4馬身差の3着には先手を奪った2番人気の
トエハタエが粘り込んだ。
祖母は
ダイナカール、近親には
エアグルーヴなど活躍馬がズラリと並ぶ血統馬。メンバー最速となる上がり3F33秒7を記録した内容に、「相手も粘っていたけど、きっちりかわしてくれましたね。まだこれからの馬です」と柴山。今後はひと息入れて成長を促す予定だ。
提供:デイリースポーツ