「2歳新馬」(東京6R・ダート1600m)
メンバー最速の上がり3F35秒6を記録し、2番人気
ノンコノユメ(牡、
父トワイニング、美浦・加藤征)が、鮮やかな差し切り勝ちを決めた。直線では1番人気
ラテラス(2着)と一騎打ちの形になったが、最後は半馬身差をつけて、ねじ伏せるようにゴール。勝ちタイムは1分40秒3と平凡ながらも、しまいの切れ味は目を引いた。上位2頭から5馬身離された3着には、4番人気の
ハーランズキングが入った。
石川は「ケイコに乗って切れる馬というイメージがあったが、その通りのレース。強かったです」と満面の笑み。加藤征師は「力がつき切っていないので、現状はこの条件が合うと思って使った。ダート路線になると思うが、芝の走りもいい馬」と前を見据えた。
提供:デイリースポーツ