牝馬限定の東京9R・
赤松賞(芝1600m)は、3角過ぎでインから進出した4番人気
ディアマイダーリン(美浦・菊沢)がゴール前で強襲。先に抜け出した2着の
テンダリーヴォイス(3番人気)を鼻差でとらえて、未勝利戦に続き2連勝を決めた。勝ちタイムは1分35秒4。1番人気の
カービングパスは外を回って追い上げたものの、最後は脚色が鈍り、上位2頭から3/4馬身遅れの3着に終わった。
横山典は「いいね!」と勝ちっぷりを褒める。菊沢師は「4戦目でテンションが上がらないかを心配したが、ギリギリ持ちこたえてくれた。実戦に行って気持ちが強い。すごく収穫があった」とうなずいた。なお、阪神JF(12月14日・阪神、芝1600m)への出否は未定。
提供:デイリースポーツ