24日、東京競馬場で東京スポーツ杯2歳S(2歳・GIII・芝1800m)が行われ、ゲート内では立ち上がるところを見せていたものの、スタートは問題なく切って中団後方でレースを進めたR.ムーア騎手騎乗の4番人気
サトノクラウン(牡2、美浦・
堀宣行厩舎)が、直線で横に広がった馬群の間を割って、ゴール前で一旦先頭に立った1番人気
アヴニールマルシェ(牡2、美浦・
藤沢和雄厩舎)を差し切り、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒9(良)。
さらに3/4馬身差の3着に9番人気
ソールインパクト(牡2、美浦・
戸田博文厩舎)が入った。なお、2番人気
クラージュシチー(牡2、栗東・
高橋義忠厩舎)は5着、3番人気
グリュイエール(牡2、栗東・
藤原英昭厩舎)は9着に終わった。
勝った
サトノクラウンは、
父Marju、
母ジョコンダ2、その父
Rossiniという血統。10月25日の新馬戦に続くデビュー2連勝での重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
サトノクラウン(牡2)
騎手:R.ムーア
厩舎:美浦・
堀宣行父:Marju母:ジョコンダ2
母父:
Rossini馬主:里見治
生産者:ノーザンファーム
通算成績:2戦2勝(重賞1勝)