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【東京スポーツ杯2歳S】(東京)〜サトノクラウンがゴール前でとらえる

ラジオNIKKEI
  • 2014年11月24日(月) 16時33分
東京11Rの東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳GIII・芝1800m)は、4番人気サトノクラウン(R.ムーア騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒9。クビ差の2着に1番人気アヴニールマルシェが、3/4馬身差の3着に9番人気ソールインパクトがそれぞれ入線。

サトノクラウンは美浦・堀宣行厩舎の2歳牡馬で、父Marju母ジョコンダ2(母の父Rossini)。通算成績は2戦2勝となった。

レース後のコメント
1着 サトノクラウン R.ムーア騎手
「ゲートの中で立ち上がりかけましたが、ゲートを出たら落ち着きました。道中もジッと落ち着いて走らせました。直線では前がなかなか開かなかったのですが、最後は切れるいい脚を使ってくれました。距離は延びた方がいいと思います。体はもっと大きくなって欲しいですね」

2着 アヴニールマルシェ 北村宏司騎手
「今日はうまくゲートを出てくれました。折り合いもついて、淡々とした流れの中、自分のリズムで走っていました。直線では前がかたまっていましたが、その中に勇気をもって入っていってくれました。よく伸びていたと思いますが、あれで差されてしまうとは......。悔しいです」

藤沢和雄調教師のコメント
「状態もよく、上手に競馬をしていたと思います。それで後ろからきた馬に交わされたのだから仕方ないです。勝った馬は強かったです」

3着 ソールインパクト 福永祐一騎手
「前回がズブかったので、今日は早めに仕掛けて先頭に立ちました。残り100mまでがんばっていたのですが......。いい感じでしたが、結果的にもう少し我慢すればよかったです。待っていたら勝っていたかもしれません。失敗しました」

4着 エミネスク 田中勝春騎手
「突き抜けるかと思いましたが......。しかし、あのペースでしたからね」

5着 クラージュシチー 戸崎圭太騎手
「途中で少し気持ちが入っていましたが、許容範囲でした。直線ではスムーズでしたが、伸び切れませんでした」

6着 スワーヴジョージ 四位洋文騎手
「いいレースができました。欲をいえば枠でしたね。勝ち馬と同じところにいたのですが、出して行ってあの位置でしたからね。メンバーが強くなった中、一瞬おっと思いましたが、切れ負けしてしまいました。今日のところは仕方がありません。馬はがんばっています」

7着 グァンチャーレ 武豊騎手
「インコースを狙っていきましたが、前が開きませんでした。残念です。しかし、走りますよ」

9着 グリュイエール 岩田康誠騎手
「ポジションをとりに行って、燃えてしまいました。結果的にフワッと行かせればよかったです。それでも強いレースはできましたし、能力はすごくあると思います」

10着 ジャストドゥイング 蛯名正義騎手
「楽に行って、絶好の形で進められて、もう少し脚を使うと思いましたが、思ったよりもダラダラとして進んで行きませんでした。若いので、まだこれからです」

11着 ストリートキャップ 柴山雄一騎手
「楽にいい位置につけられましたし、最後も伸びてくれると思いましたが、他の馬の脚が上回っていました。ただ、止まっている感じはありません。まだ緩いところはありますが、競馬は上手です」

ラジオNIKKEI

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