30日(日)に東京競馬場で行われる第34回
ジャパンカップ(GI・芝2400m)に出走する
ジェンティルドンナ(牝5)について、追い切り後共同会見での石坂調教師のコメントは以下の通り。
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ジェンティルドンナについて石坂正調教師
「今朝は坂路の馬場も重かったですし、凄い時計が出た訳ではありませんが、順調にきましたし、態勢は整ったと思います。1週前にはムーア騎手が乗ってくれましたが、去年よりも良くなっている、という話をしてくれました。
今年は天皇賞の前から感じていましたが、去年と比べると気合いの乗りがいいですし、天皇賞の段階でも去年より走ってくれるんじゃないかと思っていました。良い具合ですね。東京の2400mも実績がありますし、私も安心してと言うか、ちょっとホッとする部分もあります。
この馬にとって
ジャパンカップは今年が最後ですし、強い馬がたくさん出てきてくれた中でどんな競馬をしてくれるか楽しみにしています。調子は良いですし、十分3連覇を目指せると思います。
引退が近付いていますが、今までで最高じゃないかと思えるくらい仕上がっています。このレースが、最後になるかも知れません。ぜひ
ジェンティルドンナを応援してください」
(取材:大関隼)
ラジオNIKKEI