2日、函館競馬場で行われた2歳未勝利(芝1200m)は
四位洋文騎手騎乗の1番人気
アリババシチー(牡2、栗東・田中章博厩舎)が、道中中団から徐々に進出し、直線抜け出して快勝した。勝ちタイムは1分11秒6(良)。1.1/2馬身差の2着には2番人気の
サルトリーガール、さらにハナ差の3着には5番人気の
ナムラブームが入った。
勝った
アリババシチーは、父が新種牡馬
アドマイヤボス、
母リアルラヴ(
その父リアルシャダイ)という血統で、近親に小倉3歳S(GIII)3着の
ソウルフルシチー(
父ソウルオブザマター)がいる。初戦は6月19日に函館競馬場で行われた2歳新馬(芝1200m)で3着に好走、デビュー2戦目での勝ち上がりとなった。通算成績2戦1勝。
アドマイヤボス産駒は、既にホッカイドウ競馬で初勝利を挙げているが、
JRAでは初勝利となった。