3日、函館競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1200m)は、
四位洋文騎手騎乗の1番人気
リザーブカード(牡2、美浦・栗田博憲厩舎)が先手を奪うと、直線でも後続の追撃を凌ぎきり優勝した。勝ちタイムは1分12秒1(良)。新種牡馬
ブラックホーク産駒の2番人気
バルバロは、直線で差を詰めたが1/2馬身差の2着。さらに1/2馬身差の3着には、4番人気
ナイトレセプションが入った。
勝った
リザーブカードは、
父サクラバクシンオー、
母ディナータイム(
その父Bering)という血統。牝系を遡ると91年
ジャパンC(GI)を制した
ゴールデンフェザントがいる。
サクラバクシンオー産駒は、
アドマイヤカリブ(牡2、美浦・小島太厩舎)、
ミヤギノサクラ(牝2、美浦・笹倉武久厩舎)が新馬戦を勝利しており、
JRA現2歳世代では3頭目の勝ち上がりとなった。