中山11Rのラピスラズリステークス(3歳上オープン、芝1200m)は11番人気
プリンセスメモリー(後藤浩輝騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒3(良)。クビ差2着に8番人気
サクラゴスペル、さらにハナ差で3着に2番人気
セイコーライコウが入った。
プリンセスメモリーは美浦・高橋義博厩舎の7歳牝馬で、
父スウェプトオーヴァーボード、
母リトルブレッシング(母の
父バブルガムフェロー)。通算成績は36戦6勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
プリンセスメモリー(後藤騎手)
「1枠を引けた時点で勝利への欲が出ました。
ガッツポーズをしたくらいです。レースも理想通りでした。ロスのない競馬が出来れば、最後もいい脚を使ってくれます」
2着
サクラゴスペル(
尾関知人調教師)
「勝ったと思いましたが...。直線でフラフラしていたので、他の馬に迷惑をかけたかもしれません。
プリンセスメモリーとは2年越しで戦って、最初の頃は負けることはなかったのですが、最近は負けています。向こうが強くなったのだと思います。58キロの斤量とオーバーシードの中山がどうかと思いましたが、勝ちに行って、あわやという競馬をしてくれました。3コーナーあたりで引っ張りきれない感じになりましたが、そこを我慢しての競馬だったので、次につながると思います。この先、復活への手応えを感じました」
3着
セイコーライコウ(柴田善騎手)
「最後まで脚を使っているのですが、58キロも響きましたし、外枠も影響しました」
4着
アフォード(蛯名騎手)
「もうひと脚なのですが...。来そうなのにジリジリという感じになりました。いい形でしたが、仕方がありません」
6着
コウヨウアレス(戸崎騎手)
「いいリズムで行っていましたが、直線では自分から止めてしまっています。そこだけです」
ラジオNIKKEI