「2歳新馬」(中山6R・芝1600m)
人気を集めた良血馬を力強く撃破。6番人気の
スニッツェル産駒ヤングマンパワー(牡、美浦・手塚)が急坂で豪快にラ
イバルをのみ込んだ。タイムは1分37秒9。道中は中団後方を追走し、勝負どころから外を通って勢い良く進出。芝のマイル戦で切れ味を見せつけた。2馬身差の2着は8番人気の
ウォークロニクル、さらに1馬身3/4差の3着には4番人気の
ディアエスタードが入った。なお、1番人気に支持された05年
全日本2歳優駿の覇者
グレイスティアラの異父妹
ロイヤルスピリッツは後方2番手から差を詰めたが4着、07年の
ヴィクトリアマイルを制した
コイウタを母に持つ3番人気
ハーモニックソウルは逃げて7着、母が07年
NHKマイルCを勝った
ピンクカメオの2番人気
ピンクシャンパンは後方から伸びを欠いて14着だった。
松岡は「馬を怖がる面が課題だが、
アルフレード(11年
朝日杯FS覇者)に似ているね。距離はマイルくらいが合う」と飛躍を思い描く。次走は
ジュニアC(1月4日・中山、芝1600m)を予定している。
提供:デイリースポーツ