(1)ロカ=土曜朝は栗東坂路で4F67秒4。闘争心を内に秘めて登坂した。「もう仕上がりました。直線の長い阪神の外回りなら距離も対応してくれると思います。(師自身が)初めてのGIですが、そんなに意識はしていないです」と今野師は冷静に語った。
(2)
エフェクト=栗東坂路で軽めの調整を施した。「まだ良くなると思うが、現時点での完成度は高い。前向きなのでペースが流れてくれた方が競馬はしやすいですね」と窪田助手は期待する。
(3)
アルマオンディーナ=栗東坂路でラスト1F15秒3。「軽く仕掛けた程度だったが、いい反応。追い切りも悪くなかったが、さらに良くなっています」と武地助手は満足顔。「母系からも距離はこなせそう」と話した。
(4)
ココロノアイ=午後1時過ぎ、阪神競馬場に到着した。馬房に収まると、寝わらをほおばる食欲旺盛ぶり。前田助手は「渋滞もなく、(馬運車で)暴れることもなくスムーズに来られました」とホッとした表情を浮かべた。
(5)
スマートプラネット=金曜に阪神へ移動。土曜は装鞍所経由で厩舎周りの運動を行った。「長距離輸送は問題なく、初めての場所でも落ち着いている」と藤原厩務員は声を弾ませる。「状態も前走よりいい」と一発を狙う。
(6)
トーセンラーク=栗東坂路をゆったり駆けた。「ピリピリしたところがあったが、落ち着いています。環境にも順応してくれた。癖がなくて乗りやすいし、レースごとに収穫がある」と猪又助手は好感触だ。
提供:デイリースポーツ