21日(日)中山競馬場で行われる
ディセンバーステークス(3歳以上オープン)に登録をしている
ムーンリットレイク(牡6、美浦・
加藤征弘厩舎)について、追い切り後の
加藤征弘調教師のコメントは以下の通り。
(前走・
福島記念を振り返って)
「上手にスタートを切って、良い感じで流れに乗れていました。しかし勝負どころから、前の馬を捌くのに時間がかかって、その分だけ届きませんでした。」
(その後の調整について)
「自厩舎にそのまま在厩させて調整していました。先週の時点で、併せ馬でしっかりとやっているので、今週は単走の馬なりで、最後に馬をあまり刺激しないような感じの調整にしました。だいぶズブくなってきているので、そんなに素晴らしいという動きではないですが、かなり余裕はあったと思います。」
(今年のレースぶりを振り返って)
「もう少し早く、もっと良い成績をおさめなければいけない馬だったのですが、脚部の不安がいろいろとあって、やっと軌道に乗ってきたかなという感じです。順調に使いこんで、来年に繋がる競馬ができればと思っています。」
(今回のレースについて)
「得意なコースなので、上手に走ってくれるでしょう。前走にしても、2番手とか3番手とか、そんなに形にこだわった競馬ではないので、今回も出たなりの位置で運んで、動き始めだけ気持ち通りにしっかりできるかというところだと思います。今回は重賞ではありませんが、オープン特別2つ目を何とか首尾よく勝たせてもらって、賞金加算して、次の重賞にきっかけを掴めればと思っています。」
(取材:米田元気)
ラジオNIKKEI