12月11日付で
JRAの競走馬登録を抹消された
トゥザグローリー号(牡7歳)が20日、北海道浦河郡浦河町の
イーストスタッドに到着した。
3歳3月に栗東の池江泰郎厩舎からデビュー。500キロを超える雄大な馬体から繰り出すスピードとパワーを武器に、3歳秋の
中日新聞杯で重賞初勝利。おもに芝の中・長距離路線を歩んで
JRA通算33戦8勝(重賞5勝)。GI勝利はないものの、10年・11年と連続で
有馬記念を3着と健闘している。
父はチャンピオンサイアーの
キングカメハメハで、母は
ドバイワールドカップ2着の
トゥザヴィクトリー。なし得なかったGI勝利を産駒に託してのスタッドインとなる。