イメージチェンジで差し切った。阪神10R・ベテルギウスS(ダート2000m)は5番人気のマルカプレジオ(栗東・今野)が直線で力強く抜け出し、2分1秒8のタイムで快勝。1馬身差の2着は休み明けだった7番人気のトウショウヘイロー、さらに1馬身半差の3着には1番人気のランウェイワルツが入った。

　福永は「(自分の騎乗時は)いつもスタートが良くて、好位からになっていたから、控える競馬を試してみたかった。この感じなら重賞でも」と会心の勝利に笑顔。今野師も「ジョッキーのレース運びも完璧だった。速い脚を使うからこういう馬場も合うね」と喜んだ。次走は未定となっている。

提供：デイリースポーツ