連日の降雪により、土曜の栗東は馬場開場時間が通常より4時間遅い午前11時にずれ込み、A、C、Dコースは閉鎖。変則日程ということもあり、調教メニューの変更に頭を抱える陣営も見られた。
そんななか、角居勢2騎は前日追いという策に出た。
フルーキーは坂路で4F57秒5-12秒7。師は「調教が足りているかどうか」と本音を漏らしながらも、「時計は出ていたし動きは問題ない」と及第点を与えた。昨年の覇者
エキストラエンドは同61秒1-13秒4を計時。「指示通りの内容だった。うまく立ち回ってくれれば」と連覇に意欲を見せる。
京都巧者の
シェルビーも坂路で調整。笹田師は「いい走りをしていた。今回が試金石。楽しみ」と重賞初Vを描く。
提供:デイリースポーツ