国内の重賞最多出走記録などを持つ笠松の
トウホクビジン(牝9、笠松・
笹野博司厩舎)が、9日
笠松競馬場で行われた第20回
白銀争覇(4歳上・ダ1400m・1着賞金180万円)でラストランを迎え、6着で現役生活を終えた。
同馬は2008年9月に岩手所属馬としてデビュー。その後笠松へ移籍し、ここまで日本各地の交流重賞やダート
グレード競走に出走し続け、重賞最多出走(1973年以降)、
地方競馬全場出走(現存する競馬場に限る)などの記録を打ち立てた。重賞は2013年の
シアンモア記念(盛岡)など5勝。今回の
白銀争覇が163戦目となる。
引退後は北海道のビッグレッドファームで繁殖入りする予定。
【プロフィール】
◆
トウホクビジン(牝9)
厩舎:笠松・
笹野博司父:スマートボーイ母:ミリョク母父:Riverman馬主:ホースケア
生産者:グランド牧場
通算成績:162戦13勝(
JRA6戦0勝・重賞5勝)