スマートフォン版へ

バルビエールに武井師はやや辛口「まだピリッとしたところは見られない」/京成杯

デイリースポーツ
  • 2015年01月15日(木) 12時00分
 美浦Wで躍動した。昨年12月の中山で未勝利戦を勝ち上がったバルビエールは僚馬リアルエンブレム(5歳1000万下)と併せ馬を行い、6F82秒6-38秒9-12秒9の時計で4馬身先着。力感のあるフットワークを披露した。

 動きを見守った武井師は「抜け出してからフワッとしていたし、まだピリッとしたところは見られない。ただ、ここまで順調に来ているし、動きそのものは悪くはなかった」とやや辛口なジャッジ。だが、これは期待の裏返しでもある。

 1勝馬にして重賞挑戦。自己条件からステップアップしていく方法もあるが「未勝利を勝つ前からここを使おうと思っていた。それだけの力はあると思っている」と素質の高さを評価する。

 昨年3月に調教師デビューを果たした師にとって今回は重賞初挑戦。しかも同馬は自らを売り込んで管理することになった経緯がある。

「北海道トレーニングセールで一目ぼれした馬。競り落としたのが吉田和美オーナーの関係者だったので声をかけさせてもらった」と当時を振り返る。オーナーサイドがその意気込みを買って入厩が決まった。それだけに力が入っている。

 前走と同じ中山芝2000mの舞台について「ベストでしょう」と歓迎する。素質馬が重賞のステージでどんな走りを見せるか注目だ。

 コスモナインボールは新コンビの三浦を背に美浦Wで僚馬ハッピーチャート(5歳500万下)との併せ馬。6F81秒8-38秒6-12秒8を記録し、2馬身先着した。鞍上は「反応をみる程度でしたが、良かったです」と好感触。メンバー中唯一の3勝馬。初の2000mを克服すれば反撃は可能だ。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す