16日、小倉競馬場で行われた5R・2歳新馬(九州産馬・芝1200m)は、菊地昇吾騎手騎乗の6番人気
テイエムトッパズレ(牡2、栗東・
鹿戸明厩舎)が2番手追走から直線で抜け出し、後方から追い込んできた4番人気
テイエムハエドーに1.1/2馬身差をつけデビュー戦を飾った。勝ちタイムは1分10秒4(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には1番人気の
テイエムホイドンが入り、
テイエムオペラオー産駒が1〜3着を独占した。
勝った
テイエムトッパズレは父が新種牡馬
テイエムオペラオー、
母テイエムシャルマン(
その父ステートリードン)という血統。伯父に97年
有馬記念(GI)など
JRAで5勝した
シルクジャスティス(
父ブライアンズタイム)がいる。
また、
テイエムオペラオー産駒は中央で2頭、地方で1頭が出走していたが、今回が産駒初勝利となった。同馬は現役時代、
有馬記念などGIを7勝した名馬。現在は門別・日高軽種馬農業協同組合(HBA)門別種馬場で繁養されている。