24日(土)に京都競馬場で行われる第50回
京都牝馬ステークス(GIII・芝1600m)に出走する
キャトルフィーユ(牝6、栗東・角居勝彦厩舎)について、追い切り後の辻野調教助手のコメントは以下の通り。
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キャトルフィーユについて
辻野泰之調教助手
「
愛知杯は悪い馬場の中でも最後までしっかり走っていましたし、最後は勝った馬の切れ味に負けた形でしたが、力は十分見せてくれたと思います。
前走後は厩舎で調整してきましたが、先週、今週とバルジュー騎手に乗って貰って良い感覚を掴んでもらっているので、状態は良いと思います。今朝はマイル戦に使うということもあるので、3頭併せの真ん中に入れて気持ちを乗せるような追い切りをしましたが、先週に比べて自分からハミを取っていくような面も出ていたようですし、だいぶ先週より状態も気持ちも上がっていますね。
マイル戦に使うのは去年の
ヴィクトリアマイル以来ですし、流れもある程度速くなると思うので、その中で自分のリズムでしっかり走れるかがポイントでしょう。去年初めてGIIIを勝ちましたが、もう一つ(重賞を)勝てる力はあると思いますから、何とかもう一つ重賞タイトルを獲らせてあげたいですね」
(取材:大関隼)
ラジオNIKKEI