20日、荒尾競馬場で行われた
荒炎賞(3歳OP、ダート2000m、1着賞金100万円)は、吉井浩和騎手騎乗の1番人気
テイエムマンボ(牝3、荒尾・平山良一厩舎)が2番人気
ギオンスピードに2馬身差をつけ6連勝で重賞初制覇を決めた。勝ちタイムは2分12秒2(良)。さらに4馬身差の3着には4番人気
ナムラローレライが入った。
勝った
テイエムマンボは
父ホワイトマズル、
母プリンセスバトル(
その父ノーザンテースト)という血統で、従兄に04年
京都大賞典、今年の
京都記念(共にGII)を制している
ナリタセンチュリー(牡6、栗東・
藤沢則雄厩舎)がいる。昨年8月に栗東・柴田光陽厩舎からデビュー。
JRAで12戦したが勝ち星を挙げられず、今年4月に
JRAの登録を抹消し荒尾競馬へ。移籍初戦のつつじ賞で初勝利を挙げ、以降4戦も優勝。前走の荒尾商工会議所杯では2着に6馬身差をつけ圧勝していた。通算成績18戦6勝(
JRA・12戦0勝)。