20日、13日
大井競馬場で行われた
ジャパンダートダービー(GI)で6着に敗れた
プライドキム(牡3、栗東・池添兼雄厩舎)は、レース中に膝を剥離骨折をしていたことが分かった。16日に北海道・静内の山田ステーブルへ放牧に出されており、同地で骨片の摘出手術を行い、秋には復帰する見込みとなっている。
プライドキムは、
父アフリート、
母ステファーナ(
その父リアルシャダイ)という血統で、伯母には
システィーナ(
父サクラユタカオー、95年京都牝馬特別-GIII)がいる。2歳未勝利(札幌・ダート1000m)6馬身、
兵庫ジュニアグランプリ(交流GIII・ダート1400m)5馬身、
全日本2歳優駿(交流GI・ダート1600m)では、
シーチャリオット(牡3、船橋・川島正行厩舎)に4馬身差をつけて圧勝。今年は
スプリングS(GII)から始動し15着、
兵庫チャンピオンシップ(交流GIII)3着、
ユニコーンS(GIII)5着と苦戦が続き、前走
ジャパンダートダービー(交流GI)では6着に敗れていた。通算成績10戦4勝(地方4戦2勝、重賞2勝)。