「3歳新馬」(中山6R・芝2000m)
7番人気の
ハーツクライ産駒ギンガ(牡、美浦・小笠)がゴール前の接戦をものにした。タイムは2分4秒9。道中はゆったりとした流れの中団を追走。勝負どころでペースが上がり、直線を向いて3番手追走の8番人気
エイブルボス(5着)が先頭に躍り出たが、2着の
サトノメサイア(4番人気)と併せ馬の形で脚を伸ばして鼻差で勝利を手にした。なお、さらに半馬身差の3着は6番人気の
ダイワスキャンプで、1番人気の
スリーライオンズは外から差を詰めるも4着だった。
田辺は「いいスタートを切れたし、道中はうまく流れに乗れた。勝負どころでもたつくところは見られたが、まだこれからの馬だからね。今後が楽しみ」と、伸びしろの大きさを強調していた。
提供:デイリースポーツ