21日、旭川競馬場で行われた星雲賞(3歳上OP、ダート1600m、1着賞金200万円)は、
岡島玉一騎手騎乗の6番人気
シルバーサーベル(牡9、北海道・原孝明厩舎)が好スタートから先頭を奪い、好位から詰めてきた1番人気
スローンフォルに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒5(稍重)。さらに3馬身差の3着には、後方から追い込んだ4番人気
ビコーアファイアが入った。
勝った
シルバーサーベルは
父アフリート、
母サマーレッド(
その父マルゼンスキー)という血統。98年
JRAでデビューし、京王杯3歳S(GII)3着、全日本
3歳優駿(交流GII)2着、
グランシャリオC(交流GIII)3着などの成績を残して、02年に北海道・原孝明厩舎に移籍。03〜05年にかけて、
エトワール賞3連覇を達成するなど息の長い活躍を続けている。前々走の
北海道スプリントC(交流GIII)は8着に敗れるも、前走の
イーグルカフェ賞(OP)では3着に好走し、このレースに臨んでいた。通算成績56戦8勝(重賞4勝、
JRA32戦3勝)。