エアハリファは
武蔵野Sで0秒1差の2着。勝った
ワイドバッハの決め手に屈したものの、休み明けだったことを考えれば、勝ちに等しい内容だ。「前走後は(福島県の)ノーザンファーム天栄に放牧に出し、体がしっかりとして帰ってきました。その分、負荷をかけてもへこたれないし、馬は元気過ぎるくらいです」と辻野助手。1週前追い切りは栗東CWの3頭併せで6F86秒2-12秒1(一杯)。仕掛けられるとダイナ
ミックに伸び、満点の気合乗りをアピール。「きっちりと勝って本番(
フェブラリーS)に向かいたいですね」と陣営の
モチベーションも上がっている。
復帰後2戦が案外な
キョウワダッフィー。「これまでの休み明けとは違って、どうもピリッとしない。体調自体は悪くないし、気分的なものなのかな」と笹田師は首を傾げるが、オープン特別2勝、重賞2着の実績からも能力上位は明らか。「今回が叩き3走目。中間も順調なので、そろそろ変わってほしいね」と指揮官は力を込める。栗東坂路の1週前追い切りは、キビキビと活気ある動きで4F53秒0-12秒5(G強め)。出来に不足はないだけに、いつ好走してもおかしくはない。
提供:デイリースポーツ