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2014年度JRA賞授賞式、年度代表馬ジェンティルドンナらの関係者を表彰

  • 2015年01月26日(月) 19時41分
 2014年度のJRA賞授賞式が、26日に都内のホテルにて開催された。

 年度代表馬最優秀4歳以上牝馬に輝いたジェンティルドンナの石坂正調教師は「競馬ではすごい闘志でGIを7つも勝ってくれましたが、(普段は)可愛らしい女の子で、そのギャップがすごい馬です」と思い出を明かしてくれた。

 ラストランの有馬記念で手綱をとった戸崎圭太騎手は「凄く素直で、攻め馬よりレースのほうが素晴らしい走りをする、根性を見せてくれる馬です。有馬記念は勝つぞというよりもジェンティルを信頼して、最高のパフォーマンスを見せたいと思っていました。賢くて乗りやすい馬です」と讃えた。

 また、最優秀4歳以上牡馬に選ばれたジャスタウェイ須貝尚介調教師は「馬自身が体調の変化を表に出してくれたおかげで、最適なレース選択ができた。お利口さんな馬です」と述べ、馬主の大和屋暁氏は「ジャスタウェイの子どもには、お父さん以上の活躍を期待しています」と夢を語った。

 最優秀2歳牡馬に輝いたダノンプラチナの馬主、(株)ダノックスの野田順弘氏は「名前の通りプラチナのように光る活躍をしてほしい」と抱負を述べ、管理する国枝栄調教師は「スピードがあるので短い距離も良いと思うけれど、騎手の言うことを聞くし、しまいもしっかりしているのでクラシック路線でも距離面の不安はありません。今年の始動はスプリングSから皐月賞を予定しています」と語った。

 最優秀2歳牝馬ショウナンアデラの国本哲秀氏は「(阪神JFでは)出遅れたので“終わった”と思いましたが、さすがは蛯名騎手ですね。ものともせずに飛んできた。あれこそディープ産駒の走りですね」と愛馬を讃えた。また二ノ宮敬宇調教師は「今週牧場から帰厩します。トライアルを使うか、本番に直行するかは馬の様子を見ながら判断したいと思います」と展望を語った。

■授賞式の詳細レポートは1/27(火)に公開いたします。

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