アンバルブライベン(栗東・福島信晴厩舎)は開門直後の坂路で単走の追い切り。うっすらと雪が積もるような状態だったので、ウッドチップも硬くなって走りやすかったことが想定できる馬場だったが、4F53.3〜3F37.8〜2F23.9〜1F11.7秒は優秀な時計。前走時と変わりないパフォーマンスを出せそう。
小倉2歳S以来となる1200m参戦は、
ホウライアキコ(栗東・南井克巳厩舎)。角馬場で体をほぐした後、坂路で単走。前半からゆったりとしたフットワークで、気負うことのない走り。その分、最後まで脚がたまっており、きっちり伸びてきた。4F55.1〜3F39.9〜2F25.3〜1F12.2秒は
デイリー杯2歳Sを勝った時のラップの踏み方に似ており、状態に関しては文句ない。(取材・写真:井内利彰)