24日、小倉競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1200m)は、武豊騎手騎乗の1番人気メイショウテッケル(牝2、栗東・武邦彦厩舎)が好スタートからハナに立ち、4角手前から好位に取り付いた2番人気デンシャミチを1.1/4馬身差抑えて逃げ切った。勝ち時計は1分09秒6(良)。さらに5馬身差の3着には3番人気バンブーエールが入り、人気通りの結果となった。

　勝ったメイショウテッケルは父が新種牡馬メイショウオウドウ、母メイショウノハナ(その父ノーザンテースト)という血統。これまでメイショウオウドウ産駒はJRAで4頭がデビューしていて、昨日のマリーゴールド賞(2歳OP、新潟・芝1400m)で2着に好走したメイショウヨシヒサ(牡2、栗東・北橋修二厩舎)に次いで2頭目の勝ち上がりとなった。