8日(日)に京都競馬場で行われる
きさらぎ賞(GIII・芝1800m)に出走する
レガッタ(牡3、栗東・
昆貢厩舎)について、追い切り後の昆調教師のコメントは以下の通り。
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レガッタについて
昆貢調教師
「新馬戦の段階では、調教はそんなに目立っていませんでしたが、競馬へ行けば良さが出るだろうと思っていたので期待通りでした。
その後は基礎体力をつけるのが大きな目標でしたし、まだコントロールが難しい面もありましたから、そこを重点的にやってきました。人間の言うことを聞かないと、ということが分かってきたようですし、基礎体力に関しても新馬戦の頃より数段上ですね。体に関してはこれからですが、中身に関しては今回の方が明らかに良いです。
最初に追い切った時から雰囲気がありました。お母さん(
スイープトウショウ)がうるさい面があった馬とみんな言っていましたからそこは気をつけないと、と思っていましたが、今のところ扱っている限りそんな面はないですね。ただ、詰めて使うよりは間隔を取ったほうが良いタイプだと思うので、無理せずここまで待ちました。
今回は相手も強くなりますが、基礎体力がついてくれれば十分に戦える馬、と考えてここを目標にしてきました。クラシックを狙える馬だと思いますし、消耗をなるべく少なくしつつそこを目指せればいいですね」
(取材:大関隼)
ラジオNIKKEI