8日、東京競馬場で
東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)が行われ、中団でレースを進めた
福永祐一騎手騎乗の3番人気
ヴァンセンヌ(牡6、栗東・
松永幹夫厩舎)が、直線で横に広がった馬群の中から抜け出し、最後は外からの猛追を見せた9番人気
アルフレード(牡6、美浦・
手塚貴久厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒7(稍重)。
さらにクビ差の3着に1番人気
フルーキー(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。なお、2番人気
エキストラエンド(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)は6着に終わった。
勝った
ヴァンセンヌは、
父ディープインパクト、
母フラワーパーク、
その父ニホンピロウイナーという血統。昨年10月の小峰城特別(500万)から一気の4連勝で、初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ヴァンセンヌ(牡6)
騎手:
福永祐一厩舎:栗東・
松永幹夫父:ディープインパクト母:フラワーパーク母父:ニホンピロウイナー馬主:社台レースホース
生産者:社台コーポレーション白老ファーム
通算成績:11戦6勝(重賞1勝)