追い切りの舞台は美浦W。向正面で外
バンスタンウォルツ(7歳1000万下)を4馬身、中
マンインザムーン(5歳500万下)を2馬身先行させて追走した
アヴニールマルシェ。直線に入ってもまだ前の2頭とは差があったが、じわじわと追い上げて最後は1馬身差まで迫ってゴールした。4F53秒6-39秒7-13秒5。
「指示通り。そんなに強く押していないが、良かったのでは」と手綱を取った北村宏。藤沢和師も「前回も良かったが(今回も)悪くない。太め感もなく大丈夫だね」と納得した口ぶりで話した。
新潟2歳Sは鼻差の2着。続く
東スポ杯2歳Sは首差の2着惜敗。「直線でさばけなくて、最後にパッと差された。その前(
新潟2歳S)もスムーズじゃなかった。それでも力を出して一瞬、出ようとしたけど」と指揮官。それだけに今回は落とせないレースになる。
3年前、
ゴールドシップ、
ディープブリランテの3着に敗れた厩舎の先輩
スピルバーグはその後、堂々GIホースに輝いた。出世レースで今後に夢をつなげたい。
提供:デイリースポーツ