昨年の
天皇賞・秋を制し、6月に英国遠征を計画している
スピルバーグ(牡6歳、美浦・藤沢和)は
大阪杯(4月5日・阪神、芝2000m)から始動することが11日、明らかになった。当初は直行でイギリスに向かうプランもあったが、「国内で使ってから行く。鞍上は引き続き北村宏で」とトレーナーは話した。
同馬は既に美浦トレセンに帰厩して調整中。英国ではイギリス王室が主催する
ロイヤルアスコット開催中の英GI・
プリンスオブウェールズS(6月17日・アスコット、芝2000m)を大目標に置き、状態次第では
エクリプスS・英GI(7月上旬・サンダウンパーク、芝約2010m)に転戦する可能性もある。なお、現地レースでのジョッキーは未定となっている。
提供:デイリースポーツ