京都記念(2月15日・京都芝2200m)で、9ヶ月半ぶりにターフに戻ってくる
キズナ(栗東・
佐々木晶三厩舎)。最終追い切り翌日の12日は厩舎周りの引き運動を行い、今朝13日は坂路をキャンターで駆け上がってきた。
スタート地点で乗り手を振り落とそうかの勢いで走り出すのは、いつもの仕草。その後は落ち着いて、重心にブレのないキャンターで駆け上がっていき、時計は4F66.1秒。馬場から引き揚げてくる際は、まだまだ走り足りないとなった様子で闘志満々。当日の馬体重は大きく増えているかも知れないが、とても骨折明けとは思えない見た目に仕上がっている。
(取材・写真:井内利彰)