東京11Rの
ダイヤモンドステークス(4歳以上GIII・芝3400m)は、1番人気
フェイムゲーム(
北村宏司騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分31秒9。2馬身差の2着に2番人気
ファタモルガーナが、2馬身半差の3着に8番人気
カムフィーがそれぞれ入線。
フェイムゲームは美浦・
宗像義忠厩舎の5歳牡馬で、
父ハーツクライ、
母ホールオブフェーム(母の
父アレミロード)。通算成績は15戦5勝となった。
レース後のコメント
1着
フェイムゲーム(
北村宏司騎手)
「直線での反応もよかったですし、スタミナも十分。気持ちも前向きになってくれて、こんな感じでいってくれればいいです。天皇賞では昨年のリベンジを果たしたいですね」
(
宗像義忠調教師)
「58キロのトップハンデでしたが、よくがんばってくれました。このあとは馬の状態を見て決めたいと思います。力もつけていますし、今日のようにうまく動ければ天皇賞でも楽しみです」
2着
ファタモルガーナ(
戸崎圭太騎手)
「切れ味でやられるのは嫌でしたし、スタミナもあるので早めに動きました。しかし、最後は相手の決め手にやられてしまいました」
3着
カムフィー(
柴田善臣騎手)
「少しかかっていました。慣れてくれば長い距離でもやれるのではないでしょうか」
4着
ステラウインド(
蛯名正義騎手)
「淡々と流れてくれればよかったです。2度目の3コーナーでペースが速くなって、いくらか前に出ていってしまいました。操縦性が高く、上手に競馬ができる分、距離をこなしている感じです。勝ったかと思いましたが、最後の100mで止まってしまいました」
5着
ネオブラックダイヤ(
鹿戸雄一調教師)
「なかなか難しい馬ですが、今日は気分よくいっていた分、最後の粘りにつながりました。いい競馬したし、重賞でもある程度やれるということがわかりました」
8着
タニノエポレット(
三浦皇成騎手)
「返し馬からリズムがよかったです。内々でうまく立ち回れました。さらによくなりそうです」
11着
アドマイヤフライト(
藤岡佑介騎手)
「一度使われてよくなっていました。2着馬の後ろで流れに乗れました。しかし、最後は力尽きました」
15着
ラブイズブーシェ(
田辺裕信騎手)
「馬の感じは悪くありませんでした。距離でしょうか」
ラジオNIKKEI