8日、中山競馬場で
弥生賞(3歳・GII・芝2000m)が行われ、中団でレースを進め、3〜4コーナーで先団に取りついていった
福永祐一騎手騎乗の2番人気
サトノクラウン(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)が、直線で抜け出し、後方から追い込んだ4番人気
ブライトエンブレム(牡3、美浦・
小島茂之厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒8(稍重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に10番人気
タガノエスプレッソ(牡3、栗東・五十嵐忠男厩舎)が入った。なお、3番人気
トーセンバジル(牡3、栗東・
藤原英昭厩舎)は5着、1番人気
シャイニングレイ(牡3、栗東・
高野友和厩舎)は7着に終わった。
勝った
サトノクラウンは、
父Marju、
母ジョコンダ2、その父
Rossiniという血統。新馬戦、東京スポーツ杯2歳S、そして本レースと無傷の3連勝でクラシック制覇に王手をかけた。なお、本馬及び2着の
ブライトエンブレム、3着の
タガノエスプレッソは、4月19日に行われる
皐月賞の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
サトノクラウン(牡3)
騎手:
福永祐一厩舎:美浦・
堀宣行父:Marju母:ジョコンダ2
母父:
Rossini馬主:里見治
生産者:ノーザンファーム
通算成績:3戦3勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2014年東京スポーツ杯2歳S(GIII)