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【中山牝馬S】(中山)〜4歳馬バウンスシャッセが差し切る

ラジオNIKKEI
  • 2015年03月15日(日) 16時51分
中山11Rの中山牝馬ステークス(4歳以上GIII・牝馬・芝1800m)は、3番人気バウンスシャッセ(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒5。クビ差の2着に4番人気アイスフォーリスが、1馬身差の3着に5番人気パワースポットがそれぞれ入線。

バウンスシャッセは美浦・藤沢和雄厩舎の4歳牝馬で、父ゼンノロブロイ母リッチダンサー(母の父Halling)。通算成績は12戦4勝となった。

レース後のコメント
1着 バウンスシャッセ(田辺裕信騎手)
「抜群の手応えで直線を迎えられました。ペースが速いと乗っていて感じましたが、調教で感じをつかんでいましたし、力のある馬なら来られると思っていました。牝馬らしからぬ、どっしりと構えたタイプ。GIを視野に入れられる馬ですし、楽しみです」

2着 アイスフォーリス(三浦皇成騎手)
「勝ったと思いましたが......。反応がありましたし、絶好のスペースが開きました。本当に惜しかったです」

4着 ケイティバローズ(武士沢友治騎手)
「勝ち馬の後ろで、うまく脚をためることができました。最後は伸びあぐねましたが、よくがんばっています」

5着 シャトーブランシュ(戸崎圭太騎手)
「3〜4コーナーでフワッとしてしまいました。直線ではジリジリという伸びになっただけに、そこが痛かったです」

6着 グレイスフラワー(柴田善臣騎手)
「1800mは大丈夫でした。休み明けとしてはいい競馬だったと思います」

7着 エバーブロッサム(石橋脩騎手)
「だいぶ活気が戻ってきました。返し馬の感じもよかったです。前走は強気に前についていってがんばってくれましたが、今日は自分のペースで少しためていくような雰囲気でいけました。3〜4コーナーで他に来られる前に行こうと思ったので、そこは強気に行きました。一時期からすると走りがよくなっています。気持ちを持って走っている感じがしました」

8着 オメガハートロック(丸田恭介騎手)
「ゲートの出がよくなりました。ゆったりと追走して、差のないところまで伸びています」

9着 マイネグレヴィル(柴田大知騎手)
「自分の競馬はできていますし、よくがんばっています。雨が降って、他馬がノメるぐらいの馬場になってくれていれば......」

10着 ブランネージュ(藤岡佑介騎手)
「気のいいタイプで、折り合いはついていたのですが、途中から前を追いかける感じになってしまいました。そのぶん余力がなくなってしまいました。間隔があいていましたし、ここを使ってよくなってくればと思います」

11着 ミナレット(石川裕紀人騎手)
「展開が厳しい形になりました。坂を上るまでは食い下がっていましたが......。単騎で逃げていたら違っていたかもしれません。自分の形ならオープンでもやれると思います」

ラジオNIKKEI

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