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【フラワーC(GIII)】(中山)〜アルビアーノが無傷の3連勝で重賞初V

ラジオNIKKEI
  • 2015年03月21日(土) 16時51分
中山11Rの第29回フラワーカップ(GIII、3歳牝馬、芝1800m)は1番人気アルビアーノ(柴山雄一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒4(良)。1馬身1/2差2着に12番人気アースライズ、さらにハナ差で3着に2番人気ディアマイダーリンが入った。

アルビアーノは美浦・木村哲也厩舎の3歳牝馬で、父Harlan's Holiday母Antics(母の父Unbridled)。通算成績は3戦3勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着 アルビアーノ(柴山騎手)
「この馬には本当に頭が下がります。自分のリズムを崩さないよう、それだけ気をつけて乗りました。距離のことは気になりましたけど、しっかり調教をしてくれていましたから、僕は自信を持って乗りました。順調に行ってくれれば、この後が本当に楽しみです」

(木村哲也調教師)
「強かったですね。距離は大丈夫だと思っていましたが、期待以上に頑張ってくれました。この馬はいつも落ち着いていて、今日もすごいなと思ってみていましたが、器が大きく、馬に余裕があります。この後のことは馬の様子を見て決めますが、先のある馬ですから、大事にやっていきたいと思います」

3着 ディアマイダーリン(M・デムーロ騎手)
「スタートで少し遅れました。テンションが上がっていましたが、4コーナーではいい形に持ち込めました。いい馬です。能力を感じました」

4着 ロッカフラベイビー(蛯名騎手)
「いい馬だと思うんですが、まだ大きくない体で、ギリギリな感じでした。性格も真面目すぎるくらいで、もう少し馬体の成長があって、時期が来ればという感じはあります」

6着 ジャポニカーラ(横山和騎手)
「父(横山典弘騎手)から話は聞いていましたが、折り合いは問題なくついていました。よく頑張っています」

7着 ティーエスクライ(江田照騎手)
「トビがきれいなので、馬場がもう少し乾いてくれた方がいいと思います」

12着 ノットフォーマル(黛騎手)
「スタートで他馬に出られてしまいました。それでも道中はリズムが良かったのですが、3コーナーでは手応えがありませんでした」

ラジオNIKKEI

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