24日、名古屋競馬場で第13回若草賞(3歳・牝・ダ1400m・1着賞金300万円)が行われ、2番手でレースを進めた岡部誠騎手騎乗の1番人気ジュエルクイーン(牝3、愛知・川西毅厩舎)が、直線で逃げた2番人気ハナノパレード(牝3、愛知・迫田清美厩舎)を交わして抜け出し、最後はこれに差を3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒8(重)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に9番人気メモリードルマン(牝3、愛知・塚田隆男厩舎)が入った。なお、3番人気ユズチャン(牝3、佐賀・東真市厩舎)は7着に終わった。

　勝ったジュエルクイーンは、父キンシャサノキセキ、母プラチナローズ、その父クロフネという血統。昨年のGRANDAME-JAPAN・2歳シーズンのチャンピオンが、今年の3歳シーズン開幕戦を勝利で飾った。重賞はこれで3勝目。

【勝ち馬プロフィール】
◆ジュエルクイーン(牝3)
騎手：岡部誠
厩舎：愛知・川西毅
父：キンシャサノキセキ
母：プラチナローズ
母父：クロフネ
馬主：杉山忠国
生産者：明治牧場
通算成績：13戦4勝(JRA1戦0勝・重賞3勝)