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【マーチS】美浦レポート〜イッシンドウタイ

ラジオNIKKEI
  • 2015年03月25日(水) 16時02分
 29日(日)に中山競馬場で行われる第22回マーチステークス(GIII)に登録をしているイッシンドウタイ(牡6、美浦・伊藤圭三厩舎)について、追い切り後の伊藤圭三調教師のコメントは以下の通り。

(前走・総武S5着を振り返って)
「馬の状態はすごく良かったです。レースの流れが1000m64秒8というスローペースで、中団にいましたが、この馬の持ち味が生かせなかったです。前に行った馬の決着になったようなレースでした」

(前走後の調整について)
「この馬の調教パターンというのを守りながら、ダートコースで丹念に乗っておりました」

(最終追い切りについて)
「500万条件の馬を1秒半ぐらい先行させました。半マイルからの競馬をイメージしまして、半マイルから脚を使わせて、直線に向くところで捕まえました。直線では良いストライドで伸ばすように指示し、良い調教ができました」

(相性の良い中山ダート1800mについて)
「東京でも勝ったり、2着だったりと実績はありますが、東京よりも中山の方が成績が良いのは確かです。体もありますし、パワーがある馬だと思いますので、それが中山のコースに合っているのではないでしょうか」

(ハンデ56キロについて)
「重賞で56キロですから、少し見込まれたかなという感じもします。しかし、もっと重い馬もおりますし、この馬も1000万条件の時に57キロのハンデで勝っておりますので、斤量泣きすることはありません。脚を余さないように競馬をさせようと思っております」

(田辺騎手とのコンビについて)
「初騎乗なのですが、ずいぶん腕を上げている感じがします。頑張ってくれるのではないかと思っております」

(最近の馬の成長について)
「2歳のうちは道営競馬で走っていました。その時は470キロぐらいで出走していましたが、年々馬体重も増えてきておりまして、厩舎の方でも常時520キロぐらいの馬体になっています。50キロぐらい馬体重も増えて、ずいぶんパワーアップしている感じがします」

(意気込み)
「去年もオープン競走に出る資格はあったのですが、なかなか思うようなレースを使えませんでした。しかし、今年の初戦勝ちのおかげで、こうやって重賞を使えるようになりました。何とか良い結果を期待したいと思います」

(取材:米田元気)

ラジオNIKKEI

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