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【毎日杯】美浦レポート〜ソールインパクト

ラジオNIKKEI
  • 2015年03月25日(水) 16時04分
 28日(土)に阪神競馬場で行われる第62回毎日杯(GIII)に登録をしているソールインパクト(牡3、美浦・戸田博文厩舎)について、追い切り後の戸田博文調教師のコメントは以下の通り。

(前走・共同通信杯6着を振り返って)
「少しスタートで後手を踏んでしまって、流れに乗れませんでした。リズムが狂って、いつもの良さが出なかったのと、あとは年末年始にかけてレース使い詰めみたいな感じになって、思ったより不甲斐ない競馬になりました。まだまだ子供といいますか、明け3歳でこれから良くなる馬です。精神状態も子供なので、うまく噛み合わなかったのかなと思っています。前走に限っては、自分の競馬ができませんでした」

(前走後の調整について)
「まだ先のある馬ですし、あまり詰めて使うと、また悪くなってしまいます。いろいろな選択肢がありましたが、一勝馬ということで、今条件レースを使って、賞金加算して、トライアルという形で使っても、変に消耗させてしまいます。重賞で良い競馬を3回ぐらいしている馬で、その時に勝った馬たちも上のクラスで良い競馬をしていますので、それであれば、春のクラシックに向けてラストチャンスのような形で、ここで何とか結果を出して、もし可能であれば、東京の大きい舞台に出させてあげたいと思って、このレースを選びました」

(最終追い切りについて)
「輸送を考慮して、先週まで併せ馬でしっかりやれています。それほど間隔的には開いておらず、若馬なので、単走で乗っている人間の指示通りにきっちり動けるようにということで、今回は単走にしました。動きも良かったですし、体も前走よりも張りがあって、良い感じで追い切りができました」

(初の阪神、初コンビの浜中騎手など初めてづくしだが?)
「3歳のこの時期なので、何事も初になることは多いです。この馬はデビューから新潟、東京、中山と走ってきて、輸送はそれこそ新潟で経験していて問題はないですし、初めての東京でも良い競馬をしてくれましたので、環境の変化には対応できるのではないでしょうか。
しかし、まだ子供子供したところが残っているものですから、もう一つ馬に力が漲ってくれれば、もっと結果につながってくると思います。私は、レースで馬が成長してくれるのではないかと思っていますので、重賞をずっと使ってきた経験が良い方に出てくれればチャンスはあると思っています」

(意気込み)
「今度こそはと毎回思ってきた中で、どうしてもワンパンチ足りないのは私たちも感じています。それが解消できるようにいろいろと工夫はしてきたつもりです。それが結果として出るように馬には頑張って走ってもらいたいです」

(取材:米田元気)

ラジオNIKKEI

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