☆3月29日(日曜日)中京競馬場で行われる第45回高松宮記念(サラ4歳以上,オープン GI 芝1200m)に出走を予定しているコパノリチャードについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。

◎コパノリチャードについて、宮調教師

・先週の段階で併せ馬である程度の調教をやっているので、今朝は徐々にラップが速くなるような感じでラストは余力を残してという内容です。丁度弾ける感じの余力を残してゴールしていました。
・前走に関してはファンの方には申し訳ない結果になりました。道悪が上手いという評価ではありましたが、この馬にもゆるめの馬場が堪えたのかも知れません。それにこの馬には流れも向かなかったようですがそんな中、自ら動いてのレースでしたから内容は悪く無いと思います。
・昨年は勝って臨んだ高松宮記念でしたが、今年は違う流れでの高松宮記念。しかし徐々に調子は上げています。今回はメンバーも強くなりますし、内も残る微妙な馬場でのレース。後は武豊騎手に任せていいレースをしてもらいたいですね。

◎コパノリチャードについて、武豊騎手

・これまで3回乗りましたが短距離で本当に力強い馬です。レースに関してはゲートが開いてからでないとなんとも言えませんね。ただ今回は強い外国馬含めてメンバーが揃いました。そんな中、連覇のかかる昨年の勝馬に乗れるのは騎手としてありがたいと思っています。同じオーナーの馬でフェブラリーステークスも連覇できましたし当然この馬でも連覇を目指します。

取材：檜川彰人.

ラジオNIKKEI