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【日経賞】(中山)〜アドマイヤデウスが重賞連勝

ラジオNIKKEI
  • 2015年03月28日(土) 16時45分
中山11Rの日経賞(4歳以上GII・芝2500m)は、4番人気アドマイヤデウス(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分30秒2。1馬身3/4差の2着に5番人気ウインバリアシオンが、アタマ差の3着に6番人気ホッコーブレーヴがそれぞれ入線。

アドマイヤデウスは栗東・橋田満厩舎の4歳牡馬で、父アドマイヤドン母ロイヤルカード(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は10戦5勝となった。

レース後のコメント
1着 アドマイヤデウス(岩田康誠騎手)
「行く馬がいなければ行こうと思っていたくらいですが、ペースが流れましたし、こういう競馬もできる馬です。馬は若さを見せていますし、まだまだ走ってくれると思います。今日以上に本番では走れると思います。距離は長ければ長いほどいいと思います」

(橋田満調教師)
「岩田騎手がうまく競馬をして、この馬のよさを引き出してくれました。3歳時はクラシックの日程に合わせての調整でしたが、古馬になって馬に合わせて使えるようになり、馬が成長しています。距離に関してはあくまで予測ですが、延びても大丈夫でしょう。切れ味もありますから、春の天皇賞に向いていると思います」

2着 ウインバリアシオン(福永祐一騎手)
「内枠だったので、次を見据えて内で我慢するレースをしました。トビが大きくて、モタついていたので、結果的には外へ出して早めに動くレースをした方がよかったかもしれません。しかし、次走に向けてはいいレースができました」

3着 ホッコーブレーヴ(田辺裕信騎手)
「休み明けという感じのレースでした。大人しすぎるような、ボーっとしたような雰囲気でした。馬群に入れて怒らせてみたのがいい形になりました」

4着 サウンズオブアース(M.デムーロ騎手)
「今日は外枠で、位置取りが後方になりました。直線、外に出すまでロスがありましたが、久々でも最後はすごくいい脚でした」

5着 フラガラッハ(横山典弘騎手)
「こういったレースをしてみたかったです。もう少しがんばってほしかったのですが、力は出せたかなと思います」

6着 ステラウインド(蛯名正義騎手)
「いい形で勝ち馬の後ろにつけて、一旦は手応えもよく見えましたが、伸びられたところでついていけませんでした。前走の方が馬は元気でしたし、使い込まない方がいいタイプなのかもしれません」

7着 タマモベストプレイ(津村明秀騎手)
「展開的にはよかったですが、今日は久々でしたし、次はいいと思います」

8着 フェノーメノ(戸崎圭太騎手)
「スタートは出てくれましたが、ダッシュはつきませんでした」

9着 トーセンアルニカ(柴山雄一騎手)
「もっと位置を取りにいってもよかったかもしれません。直線で一旦は伸びかけましたが、一気にメンバーが強くなりましたし、その分もあったかもしれません」

10着 クリールカイザー(吉田豊騎手)
「スムーズでしたが、ゴーサインを出しても反応しませんでした。今日はだらしなさすぎです。敗因がわかりません」

12着 ラブイズブーシェ(北村宏司騎手)
「うながしていかないと進んでいかないのですが、最後は自分からやめているような感じでした」

ラジオNIKKEI

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