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【マーチS】(中山)〜マイネルクロップがアタマ差しのぐ

ラジオNIKKEI
  • 2015年03月29日(日) 16時50分
中山11Rのマーチステークス(4歳以上GIII・ダート1800m)は、6番人気マイネルクロップ(丹内祐次騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分52秒7。アタマ差の2着に5番人気イッシンドウタイが、アタマ差の3着に1番人気マスクトヒーローがそれぞれ入線。

マイネルクロップは栗東・飯田雄三厩舎の5歳牡馬で、父クロフネ母グレートハーベスト(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は26戦7勝となった。

レース後のコメント
1着 マイネルクロップ(丹内祐次騎手)
「道中の手応えは抜群で、勝負どころからスイッチを入れて、うまく誘導することができました。最後まで真面目に走るようになり、今日もよく走ってくれました。ゴールに入ったときは勝ったと確信できなくて、他の人からおめでとうと言われてわかりました。デビュー12年目で初めてのJRAの重賞を勝てましたが、これまでチャンスを生かせず、やっと勝ててホッとしています。これからは自分に自信を持って乗っていきたいと思います」

3着 マスクトヒーロー(新開幸一調教師)
「これまで順調に使えなかった馬で、今日もハンデを考えればよく走っています。力をつけていると思います。パサパサのダートより湿った馬場の方がいい馬なので、もう30分早く雨が降って欲しかったです」

4着 キクノソル(柴田善臣騎手)
「初めて乗りましたが、乗りやすい馬です。クセはないです」

5着 ベルゲンクライ(吉田豊騎手)
「前が固まってしまい、さばくことができませんでした。外を回ってこのメンバーを相手に勝てるほど、まだ力をつけていません。今後も展開ひとつというところです」

8着 ソロル(蛯名正義騎手)
「最後まで伸びていますが......。まだモタついているところがあって、サッと動ける感じではないです。流れが平均的になって、動けなかったです」

9着 サンレイレーザー(内田博幸騎手)
「砂を被らせたくなかったのですが、内枠で行き脚がつきませんでした。久々の砂に戸惑っているような感じでした。慣れてくれば変わると思います」

12着 ヴォーグトルネード(柴山雄一騎手)
「距離が短いという感じの追走ではありませんが、追い出してからペースが上がりませんでした」

ラジオNIKKEI

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