クラレントなどの実績馬が出走するレースだが、注目は
モーリスだろう。転厩してからの2戦は桁違いの内容。
クラレントや
エキストラエンドなどの重賞勝ち馬、前走オープン勝ちで復活気配の
クラリティシチーなどを相手にどれだけ戦えるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■4/5(日)
ダービー卿チャレンジT(4歳上・GIII・中山芝1600m)
モーリス(牡4、美浦・
堀宣行厩舎)は転厩で馬が変わった。前々走は圧巻の強さだったが、前走も内を通った馬しか上位に来ていない馬場で最後方から大外一気。あの勝ちっぷりは重賞でもと思わせるもので、ここも大いに期待がかかる。
クラレント(牡6、栗東・橋口弘次郎厩舎)は重賞6勝とここでの実績は抜けている。ここ2走は大敗しているが、共に太目が残ったところもある。デキとハンデ次第では上位争いが可能。
エキストラエンド(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)の前走は位置取りが後ろになり過ぎたことが敗因。3走前の
マイルCSで5着、前々走の
京都金杯で2着と力落ちは感じられず、ここは巻き返しが期待されるところ。
その他、前走で不振から脱出した
クラリティシチー(牡4、美浦・
上原博之厩舎)、マイル戦なら大崩れのない
シャイニープリンス(牡5、美浦・栗田博憲厩舎)辺りも好走圏内。発走は15時45分。