近5走はいずれも勝ち馬と0秒3差以内。
シャイニープリンスは勝ち切れないが、好戦を続けている。「
東風S(2着)は勝ったかと思ったけど、一気に来られたから。仕方ないね。でも競馬の幅は広がってきた」と栗田博師は悔しさをにじませながらも、安定感を評価する。「うまく脚をため込んでいけばはじけるよ」とVへのイメージを膨らませた。
得意舞台でタイトル奪取なるか。ここ2戦は重賞で差のない勝負を演じている
マイネルメリエンダ。「中間の乗り込み量は豊富。去年の夏頃から体に厚みが出てきましたね」と和田郎師は充実期を実感する。中山芝マイル戦は(3)(2)(2)(1)着と抜群の成績。「ハンデは見込まれた」と55キロにやや渋い表情を見せながらも、全体的なトーンは上々だ。
提供:デイリースポーツ